宅建独学において、どのような市販教材を購入したらよいか
オススメの市販教材はないか
宅建の講座は高いから、市販教材だけで合格したい!方法はないか
本日は、このような内容を記事にします。
この記事の結論!
宅建独学者は、この市販教材3冊を買ったらOKです!
その理由は・・・
自分が合格をしたときに、この3冊の市販教材を使って勉強をして、合格したから!
この記事の内容は・・・
実際に使用した教材の内容を解説します。
どの点が使いやすかったか、ここはちょっと微妙だな…などをお伝えします。
目次から気になるページに飛べますので、必要な部分を探して読んでみてください!
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【2022年最新版】宅建独学者必見!おすすめYouTube教材を紹介します
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基本テキスト編
吉野塾 宅建士出るとこ集中プログラム
こちらの本は、宅建吉野塾 吉野哲慎先生の書籍です。
吉野先生はYoutubeでも宅建の解説講義をしており、無料で全範囲を視聴することができます。
吉野先生の書籍を購入して、YouTubeで無料動画を観ながら、学習する!
これが独学で一番お金のかからない勉強方法です。
このテキストを選んだ理由
ページ数が少ない!情報量が少ない!
なんと言っても「情報量の少なさ」が、出るとこ集中プログラムの一番の魅力です。
宅建試験のテキストは、とにかく分厚く学習範囲が広いことで知られています。
しかし、こちらのテキストはそれが本当に大事な分野のみに絞っているため、他の書籍と比べると圧倒的にページ数が少ないです。この1冊で全ての学習範囲が載っています。
仕事が忙しくて、勉強する時間がない!
宅建直前期で、もう時間がない!
そんな方にオススメです。
吉野先生の動画がわかりやすかった!
手っ取り早く、この本を購入しようかどうしようか…と悩んでいる方にオススメの方法があります。
それは、吉野先生のYouTube講義を観ることです。YouTubeなので、もちろん無料です。
吉野先生の解説講義は、難しい法律用語がわかりやすい言葉に置き換えらえており、頭にスッと入ってきます。
それが文字になったのがこの本です。読みやすさ半端ないです。(笑)
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私が『宅建 吉野塾』を選んだ理由【コスパ最高です】
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本試験問題につなげる「ドリル」を合わせて解く
吉野塾からは、ドリル式のテキストも発売されています。
吉野塾の「テキスト+ドリル」で、本試験に対応する知識をより深めることができます。
デメリットはないの?
デメリットはない!と個人的には思うのですが、唯一あげられるとすれば、『情報量が少なすぎると感じる』ことです。
他の宅建試験の教材は、本当に量が多いです。それと比べるとめちゃくちゃ少なく感じるのが 吉野塾 出るとこ集中プログラム の本です。
対策方法!
そもそも、宅建試験の全範囲を学習しようとしない
→ 基礎があれば、応用論点にも対応ができるから
最低限このテキストに載っている内容だけでも確実にインプットする
→ 当日あやふやな知識のままのぞむと、必ず二択で悩む(1回目と2回目の試験のときに経験した)
情報量はこのテキストで問題がないから、この通りに勧めてみる
→ このテキストだけでも問題ない。大事なことは必ず全て正確にインプットすること!
ワンポイントアドバイス
吉野塾の吉野先生は、YouTubeで分野ごとの解説動画を無料で配信している。
それを観ながらインプットするとより効果的です!
問題演習編
どこでも学ぶ宅建士10年間の本試験問題 2024年度版/日建学院
過去問集は必須です。結局、過去の傾向を知ることと過去の本試験問題の問題文の言い回しに慣れておくことが必要になります。
日建学院の過去問集 メリット
法改正部分が別問題(類似問題)に置き換えられている
日建学院の過去問集 デメリット
11年分しかない(TACの過去問集と比べると、1年分少ない)
TAC わかって合格る宅建士 過去問12年
TACの過去問集 メリット
過去問12年分が載っていること
TACの過去問集 デメリット
法改正があり、類似問題にも変換できないような問題については、削除されている(全体の問題数が、50問から減っていること)
2冊も買った理由
過去問集は2冊購入しました。2冊も購入する必要は全くないと思います。
一応、私が2冊買った理由を紹介します。
問題慣れをしないこと
繰り返し解いていると、少なからず問題を覚えてしまいます。
少しでも書体や見た目が違うテキストに触れるようにして、「初めて見た問題」かのうように解く練習をしたかったからです。
使い分けをしていた
1冊は、苦手問題に付箋を貼って活用して、もう1冊はまっさらな状態で使用するという使い分けをしていました。
これも最初の理由と同じで、問題集の問題を覚えて解いてしまい「理解できていない」状態をふせぐためです。
模試編
日建学院 これで合格!宅建士直前予想模試
模試はこちらの日建学院の模試を購入しました。この模試の良いところは、
基礎編・応用編・チャレンジ編と3段階に難易度がわかれている
民法改正部分に対応した問題が多く載っている
解説が細かい!コスパが良い!
です。
あとは、過去の試験問題の出題傾向が載っていたり、日建学院の先生方のコメント(会話形式)が読んでて面白かったです。
解説にはワンポイントアドバイスも載っており、楽しく勉強ができました。
注意ポイント
最新版の模試は、毎年7月ごろに発売されます。民法改正が反映されているので、必ず最新年度の模試を購入してください!
まとめ
宅建試験に3度チャレンジして、たくさんの教材を買った結果、今回紹介した市販の教材だけでも、十分宅建に合格することができると実感しました。
受ける前は不安だったので、結局いろんな教材に手を出してしまったが、
お金をかけたくない!選んでいる時間がない!という方は、思い切ってこの3冊を購入して、とにかくしっかりインプットしてみてください。基礎を押さえれば、応用問題にも対応することが可能です!
宅建試験に挑戦される方の、合格を祈っています。がんばってください!
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